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マネジメントシステム規格認証制度の信頼性確保に向けたアクションプランの公表

 2008年7月に公表された経済産業省「マネジメントシステム規格認証制度の信頼性確保のためのガイドライン」(注記1)を受け、関係団体によりMS(マネジメントシステム)信頼性ガイドライン対応委員会が発足し、ガイドラインの各項目の具体化及びアクションプランの策定検討を行ってきました。その結果が2009年8月18日に公表(注記2)されました。

 JACB加盟の認証機関である当センターは、本報告にあるアクションプランに沿って、「認証に係る規律」、「審査員の質の維持・向上」、「有効性審査の徹底」などの関係する課題を中心に、マネジメントシステム認証の更なる信頼性向上へ向けた活動に取り組んでまいります。
 主要項目に対する当センターの対応方針を下記に示しましたのでご参照ください。

対応委員会の検討課題

JARI-RB対応方針

WG1

認証に係る規律

 

虚偽の説明や重大な法令違反などの不祥事情報を入手したときには、報告書の趣旨に沿って厳正に対処していきます。

また、これに関連して登録契約書の一部を見直すことを検討していきます。

1-1
組織が審査の際に故意に虚偽の説明を行っていた場合

1-2
重大な法令違反などへの認証保留の対応

1-3
重要な組織活動が認証範囲に含まれない場合

従来通りの活動になります。必要な場合には、適切な認証範囲になるよう、組織の皆様と相談の上、調整してまいります。

WG2

審査員の質の維持・向上

JARI-RBは、報告書で示されたすべての内容に既に対応しております。
今後も、継続的に力量の向上に努めていきます。

WG3

認定・認証に係る情報公開

JARI-RBでは認証機関としての情報をウェブサイトにて公開しております。

今回、情報公開すべきとされた項目の一部に対応していないものがありましたので、早急に対応いたします。

WG4

有効性審査の徹底

JARI-RBでは審査の視点をMSの有効性にシフトすることを既に定め、実際の審査に展開しております。
本件に対する審査員教育も両手に余る回数を重ねてきました。これからも精力的に研鑽を深めてまいります。

WG5

認証制度の積極的広報

JACBを中心に対応しますが、JARI-RBウェブサイト等でも情報提供を強化いたします。

WG6

国際整合性とアクションプラン徹底策

認定機関(JAB、JIPDEC)中心に対応します。

【これまでの経緯】
 2008年7月29日公表された経済産業省「マネジメントシステム規格認証制度の信頼性確保のためのガイドライン」を受け、審査登録機関協議会(JACB)(注記3)、情報マネジメントシステム認証機関協議会(JISR)(注記3)、財団法人 日本適合性認定協会(JAB)、財団法人 日本情報処理開発協会(JIPDEC)は、ガイドラインの各項目を具体化するため、同年9月にMS(マネジメントシステム)信頼性ガイドライン対応委員会を発足させ、学識者およびオブザーバーとして経済産業省、審査員評価登録機関の参加を得て、アクションプランの策定検討を行ってきました。その後、約10ヶ月にわたる検討の結果を報告書としてまとめ、2009年8月の公表に至りました。

(注記1)経済産業省: http://www.meti.go.jp/press/20080729002/20080729002.html
(注記2)日本マネジメントシステム認証機関協議会(JACB):http://www.jacb.jp
      日本適合性認定協会(JAB):http://www.jab.or.jp
(注記3) 2009年4月21日JACBとJISRは組織統合し、日本マネジメントシステム
     
認証機関協議会(JACB)となりました。