今年で12回目となる環境マネジメントシステム(ISO14001)及び品質マネジメントシステム(ISO9001)のJARI-RB判定委員会委員の研修会が、2018年10月10日(水)に宝栄工業株式会社真岡工場(栃木県真岡市松山町)で行われました。

 宝栄工業株式会社は1946年に自動車部品の製造メーカーとして創業し、以降、独自の技術力を生かし製缶や樹脂製品の事業を展開しています。

 今回、研修で訪問した真岡工場では、自動車・建機関連の部品開発・製造を行い、バンパー・エンクロージャーカバー・燃料タンク・ラジエーターファンなどを生産しています。商用自動車向けの燃料タンクは、自社にて設計し、これを顧客に提案し、複数の車種に採用されているとのことでした。

 工場で見学した工程は主に、プレス・溶接・塗装・樹脂成形部品の製造工程でした。大型プレスライン機は、安全に確実に製造する一方、スポット溶接ラインでは着実な作業が見られました。
 見学後は原社長自ら質疑にご対応いただき、詳細かつ丁寧なご説明をいただきました。質疑では、自動化しにくい手間のかかる製品の生産性向上のため、効率化に関するデータの取得・分析を実施していること、製缶製品に関して密閉の技術力がお客様から高い評価を受けていることをご説明いただきました。
 また、会社の外部および内部の課題について(詳細に検討して、これを課題分析表に取り込んで)改善活動を推進されていました。

 今回の研修会を通じ、判定業務に必要な技術知識が得られ、また、具体的な改善活動を確認することができ、更なる力量向上につながり、非常に有意義なものでした。
 快く見学を受け入れて下さいました宝栄工業株式会社の皆様をはじめ、研修会開催にご尽力をいただきました皆様方にこの場をお借りして厚く御礼申し上げます。