ISO 14001及びISO 9001の規格改正の動向
ISO 14001及びISO 9001の規格改正の動向
主な変更案(今後、変更もあり得る): ・要求事項のある意図を明確にし、追加指針を提供する(15年版の付属書・注記にあった、気候変動、 ライフサイクル等) ・4.1でサスティナビリティ関連の要求事項を強調 ・6.1.1(一般)に含まれていた「リスク及び機会」の決定が6.1.4の独立箇条 ・6.1.2で環境側面への、影響を及ぼせるライフサイクル視点の考慮を強調。 ※資源循環(リサイクル、リサイクル材)、水資源(低減、雨水利用)、自然保護(地域環境への協働等)、 気候変動(CO2削減、異常気象:物流停止、洪水、豪雨、感性症、通勤リスク等)といった ESG情報開示の環境(E)視点での追記。 ・変更の管理が新たに6.3の要求事項となった 従来、8.1に一部ありましたが、計画された変更、予期しない変更等の強調。 ・9.3マネジメントレビューへの考慮事項が、正式にインプットとして要求事項になった 注:ドラフト段階での情報であり、確定情報ではございません。 |
主な変更案(今後、変更もあり得る): ・5.1.1リーダーシップ及びコミットメントに倫理及び誠実さ及び組織の使命、ビジョン及び価値観を反映 ・6.1.1「リスク及び機会」を「リスク」と「機会」に分離 ・7.1.4 d)技術的要因(例えば、AI、メタバース、VR、チャットボットなどの新技術の利用) e)文化的要因(例えば、品質、倫理的行動、製品及び人々の安全性,ワークライフの質)・・を追加 ・9.2.2 表題として「内部監査プログラム」となり、実施事項として「監査目的」を追加 注:ドラフト段階での情報であり、確定情報ではございません。 |