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ISO 50001(エネルギーマネジメントシステム)の認証

2011.06.27

 6月15日(水)にエネルギーマネジメントシステムの国際規格、「ISO 50001:2011 エネルギーマネジメントシステム‐要求事項及び利用の手引」が発行されました。
 5月13日(金)に、経済産業省の電力需給緊急対策本部において決定された「夏期の電力需給対策について」の中でも、「今夏に策定される予定のエネルギー管理システム規格について、その認証取得を政府調達の際に考慮すること等を通じて、活用を促す」と述べています。
  今後、企業の省エネへの取り組み姿勢はさらに重要視されていきます。その中でも国際規格として認知された取り組みとして「ISO 50001」は、ますます注目を集めることは間違いありません。

 JARI-RBでは、本規格の審査登録サービスを開始いたします。
 ご興味のある、或いは詳細を知りたいという組織の皆様は事業部(03-5733-7934)までお問合せ下さい。


 ?ISO 50001とは?


 エネルギーパフォーマンス向上を目指す国際規格ISO 50001(エネルギーマネジメントシステム)は、その認証取得企業のエネルギー効率やエネルギー使用法、エネルギー消費量、原単位などのエネルギーパフォーマンスを継続的に改善するために必要なシステムやプロセスを確立、実施するための規格で、企業にコスト低減をもたらすだけでなく、地球温暖化対策に貢献します。
  いま地球の温暖化は確実に進行しています。その対応の為、国際的、また国家的な取組みが推進されていますが、各企業にもその貢献が求められています。
 既に広く認証取得が進んでいるISO 14001(環境マネジメントシステム)には、当然、エネルギーの使用という側面が含まれますが、ISO 50001(エネルギーマネジメントシステム)は、まさにこのエネルギー使用の部分が深堀りされたものです。
 これは、エネルギーが極めて重要であり、厳密な管理が必要になることが背景にあると言えます。
 エネルギーは人々の生活を支え、生産の基になる極めて重要なものですが、その消費拡大により、今や地球温暖化問題、化石燃料の枯渇、エネルギーセキュリティーなど大きな社会的課題が顕在化しています。
 これらに対し、企業としても喫緊の課題として積極的な取組みが期待されています。
 ISO 50001では、エネルギーパフォーマンスの継続的な改善を達成するために、まずエネルギーレビューで、過去・現在・将来のエネルギー使用を分析します。
 次に著しいエネルギー使用とパフォーマンス改善の機会を特定します。
 そして、エネルギーベースラインを決め、パフォーマンス指標、目的・目標を定めて行動計画を立案し、改善を推進します。また、国際規格であり、グローバルに足並みを揃えて、エネルギーパフォーマンス向上を推進できますし、その諸活動で世界をリードすることも可能です。
 このマネジメントシステム規格を導入することで、エネルギーの管理がより確実に行われ、消費量低減に向けての活動がシステマチックに展開されることになります。
 国際的に大変注目されている規格であることから、グローバルに事業を展開されている企業においては、国際社会とのコミュニケーションツールとしても必要性が高いと思われます。