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2016年度 判定委員会委員の研修会を実施しました。

2016.09.15
 今年で10回目となる環境マネジメントシステム(ISO14001)及び品質マネジメントシステム(ISO9001)のJARI-RB判定委員会委員の研修会が、2016年9月6日(火)に本田技研工業株式会社寄居工場(埼玉県大里郡寄居町)で行われました。

 同工場は、本田技研工業株式会社の国内四輪完成工場である埼玉製作所(狭山完成車工場、小川エンジン工場、寄居完成車工場)の一角をなし、2013年から稼動し最先端の生産技術を活かた樹脂成形工程、プレス工程、溶接工程、塗装工程、車体組立工程、完成車検査工程までの一貫した生産を行っていました。
本工場は、主にフィット、ヴェゼル、ステップワゴンなどを生産しており、年間25万台の生産能力を有しています。

 工場見学では、主に溶接工程、組立工程を見学しました。溶接工程の多くは自動化され、地下や上層空間を使い部材及び車体を自動搬送し、各溶接組立て工程で、複合ロボット等を多用したスポット溶接が行われていました。
 車種によって異なりますが、1台あたり約2,000箇所以上のスポット溶接が行われるそうです。組立工程の作業内容により、車体の高さ位置を変える工夫がされ、作業負荷の軽減による効率化が図られていました。
また、サスペンションの取り付け、インパネ投入、タイヤ取付けなども自動化されており、効率化や省エネを考慮した創意工夫が随所に見られた最新工場でした。

 使用されるエネルギーは、エネルギーセンターで集中管理され自家発電、メガソーラー発電で、年間4,200tのCO2排出量を低減しており、今までの工場より30%のエネルギー削減を実現した環境にも考慮された工場でした。
 また、近隣の小川工場との間にはビオトープが設置され、トウキョウサンショウウオなどが生息できる里山の保護が行われているとのことでした。

 今回の研修会を通じ、完成車工場での最新鋭の設備、効率及び環境に配慮した工程設計などが確認でき、認証の判定業務に必要な知識、新たな視点を取得でき、JARI-RBの更なる力量向上につながり、非常に有意義なものとなりました。
 快く、見学を受け入れて下さいました本田技研工業株式会社の皆様をはじめ、研修会開催にご尽力をいただきました皆様方にこの場をお借り致しまして、厚く御礼申し上げます。